2月8日

余命を宣告されたら、毎日詩ばっかり書くだろう。俳句をつくる余裕は無いだろう。お店を始めて俳句にこころを惹かれるのは、それが半永久につづく日常となった、という気持ちの状態だから。本当の本当の平穏な日常というのは、本当の本当は超絶フィクションなんだけどね。なんて思ったりする。どんなものも状態を変えないことは無いので、変わらないと見えるものは上手に動いている何か。私は上手に変わってゆきたい。とても平凡で良いから。