2016-01-01から1年間の記事一覧

紅葉のごとき帯締め直し午後

季節が過ぎ過ぎ 秋深まりて。ひとつの目標を達成しました。目標の達成とは、さらなる目標のスタートに過ぎず。到達は始点。完成は崩壊。終わりは始まり。繰り返し繰り返し、つづいてゆくもの。を、日々引き締めるのです。

昼麦酒往くひと来るひと見下ろして

忙しさと突然の暑さにぐったりな一週間を抜け、やっと休日。 阿佐ヶ谷のイタリアンでいつも通りにツナと茄子のトマトソースのランチセットを頼み(もしくは、ベーコンとオニオンのアマトリチャーナの二択です。というかこの二種類しか食べたことがない。) …

休日の宵そらまめのモラトリアム

蚕豆は夏の季語なので、まだ詠むには早いのでしょうが。 非常に好天に恵まれたゴールデンウィークでした。 善福寺川沿いには、涼しげな恰好のひとたちが。ジョギングしたり気持ちよさそうに寝そべったり。 先月までは桜を満開にしていた木々が、あおあおと太…

5月2日夜が長い

せっかく5連休もあるのに、身体の不調。胃に痛みがずっとあり、お酒も飲めず なんとも。身体の不調はいつでも心細くなる寂しくなるけれど、いつでも 戻ってきてくれるその人を待っている。

4月5日になりたての

さくらちるちるあなたのやまひうすぼんやりのむこうがわよひもないのできっと とどまるうすぼんやりのがらすのうちあなたのやまひぬりけすやうにとおくであめがちりぢり こちらへ。

無題

すごく満たされた良い日だったけれど、ちょっと疲れてしまったいつも、ちょっと疲れてしまうタイミングがある。アルコールが通じ合わなくさせるなんでだろう、しあわせに満ち満ちているのに 溢れ出てしまう意地の悪い言葉は他者に満たしてもらうことなんて、…

3月26日

今日は、日本酒の愉しさを再認識できた日だったなこの3年間で、一体何本のお燗をつけたのだろうと考えるだけで途方に暮れる日本酒で、料理を認識している日本酒によって世界のかたちを切り取っている とも言える

3月22日の日の変わる頃

しあわせであるとは如何なることなのか それはとてもしあわせな意味でこれからの目標は、その日をしあわせに終えることでなくたのしい の形を作り上げるために、日々を闘うことなのだ自分たちのために。しかも一緒に。というしあわせを共有しながら。

閃光

自転車で西新宿を出勤するとき、その陽気と風の軽やかさに春を感じ、そしてこの曲を思い出した。 www.youtube.com 一瞬のきらめきを生きる、どこかにいる(どこにでもいる)(ほんとうはどこにもいない)(偶像崇拝のような)少女は 写真機はいらないわ、と…

3月21日 昼間

春が来たかと思った途端、また寒の戻り久しぶりの連休。今日は美容院に行って、久しぶりに外でゆっくりひとり飲みしようと思う。

2月29日 深い深い夜

風の音がするとなりでは寝息2月がようやく終わる 終わるであろう四年に一度の閏年夫婦で良かった、と思う休日だったとりあえず 前に前に少しずつでも進むために 呼吸を合わせて ときにもたれ合いながらふとんの中があたたかすぎるのでくろい ひやりとした外…

2月19日 早朝

2月18日 夕方

自らが体調を崩し胃腸炎になってしまう 毎年のことだけど、2月はあまり得意でないです 一日お休みを頂き、何もしないでずーっと録画のテレビを見たり洗濯をしたり。 身もこころもデトックスした気分です。

2月4日 あるいは深夜

主人がインフルエンザになってしまったので、今日はリビングで寝ることに。 どこかにお泊りに来たようで、何か気持ちが落ち着かない。 冬は、昼が短くて苦手。 寒くて暗いことはそれだけで不安になります。 働いているときは、働いているからそのことに直面…

2月3日

自分が病にかかるよりも、近しいひとたちの不調の方が不安になるそれはまさに、自分でコントロールすることのできないトラブルであるからしてざわざわするのでございますそんなわけで、生活の時間のほとんどを占める二人が病気なので、気持ちは病のひとよう…

2016年2月1日

1週間のおしまいは日曜の深夜 昨日はワインとナッツで、生まれて初めてラピュタをちゃんと見ました。 こんなに作りこまれていたのかと衝撃。 時間を作ってきちんと批評文を書きたいものです。 そして休日の月曜は、近くのイタリアンでベーコンと玉ねぎのアマ…

1月24日早朝

魔女の宅急便は昔から好きなので何十回も見ています製作の方の名前、洋梨さん?かと思ったら浅梨さんだったとても健全な物語に見えますが、細部におじさんの目線を感じてしまう28歳。。13歳って、それは昔からのテーマでリリィシュシュのすべて と同じ頃なん…

1月16日早朝

ツイッターで昔の投稿を見るのが好きなので度々遡るのだけど、ツイッターの投稿はどんどんと流れて消えてゆくのだなと気づいた分岐点の四年前、それはすでに、新しいものの中ではなかったものになっていて見たくもなかった過去がどんどん虚像化するセンチメ…