休日の宵そらまめのモラトリアム

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蚕豆は夏の季語なので、まだ詠むには早いのでしょうが。

 

 

 

非常に好天に恵まれたゴールデンウィークでした。

善福寺川沿いには、涼しげな恰好のひとたちが。ジョギングしたり気持ちよさそうに寝そべったり。

先月までは桜を満開にしていた木々が、あおあおと太陽を遮って

漏れてくるひかりの粒、ひかりは即ち影、昨日きれいに整えたばかりのパーマの毛先を風がすべってゆくのです。

 

このままとどめておきたいような連休最終日の昼下がりを抜けて、八百屋さんで立派な蚕豆を買いました。

夜、さっと茹でて仕事帰りの主人とビールを飲む予定。

休日を引き伸ばしたい私は、きっとすっかり冷めた蚕豆を意地汚く取り置き もう一杯あと一杯と杯を重ねることでしょう。

無題

すごく満たされた良い日だったけれど、ちょっと疲れてしまった

いつも、ちょっと疲れてしまうタイミングがある。

アルコールが通じ合わなくさせる
なんでだろう、しあわせに満ち満ちているのに 溢れ出てしまう意地の悪い言葉は
他者に満たしてもらうことなんて、きっとできないことなのに。

3月26日

今日は、日本酒の愉しさを再認識できた日だったな

この3年間で、一体何本のお燗をつけたのだろう
と考えるだけで途方に暮れる


日本酒で、料理を認識している
日本酒によって世界のかたちを切り取っている とも言える

3月22日の日の変わる頃

しあわせであるとは如何なることなのか    それはとてもしあわせな意味で

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これからの目標は、その日をしあわせに終えることでなく
たのしい の形を作り上げるために、日々を闘うことなのだ
自分たちのために。しかも一緒に。というしあわせを共有しながら。

閃光

自転車で西新宿を出勤するとき、その陽気と風の軽やかさに春を感じ、そしてこの曲を思い出した。

 

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一瞬のきらめきを生きる、どこかにいる(どこにでもいる)(ほんとうはどこにもいない)(偶像崇拝のような)少女は

写真機はいらないわ、と声高に言うことで一瞬をシャッターのように切り取られていくのだね

 

 

春と刹那と少女性はとても合う

去年春に飲んだ、さくらの砂糖漬けを入れたハイボールを思い出した。