2月4日 あるいは深夜
主人がインフルエンザになってしまったので、今日はリビングで寝ることに。
どこかにお泊りに来たようで、何か気持ちが落ち着かない。
冬は、昼が短くて苦手。
寒くて暗いことはそれだけで不安になります。
働いているときは、働いているからそのことに直面していないだけだな、と気づく。
何にも属していないこと、を、突きつけられる状況になるのが冬の夕暮れ。
不安になってばかりいないで、きちんと家事をしなくてはな、とも思う。
共働きだけれど、ご飯くらいしっかり作らないとね。体調管理は妻の仕事なのだろう本来は。
夫の出勤時間に合わせて起きて、夫の帰宅時間に合わせてご飯の支度をする
そんな妄想もしてみる。
それはそれは素敵なことだけど、
いやいやないものねだりをしていないで、まずはできることから。現実を少しずつ。
2016年2月1日
1週間のおしまいは日曜の深夜
昨日はワインとナッツで、生まれて初めてラピュタをちゃんと見ました。
こんなに作りこまれていたのかと衝撃。
時間を作ってきちんと批評文を書きたいものです。
そして休日の月曜は、近くのイタリアンでベーコンと玉ねぎのアマトリチャーナでランチ。
ビール二杯ですっかり身体を冷やし
阿佐ヶ谷の書源という本屋さんで「かけがえないマグマ」をぱらりと。
力強さ、痛々しさ、グロテスクさ、それでいてどこか生々しさは薄く、とてもとても在る、が故に無いと同義のような その力強さ
死に近い生 近しいけれど、決して死に触れることのない生
生理中のお腹の痛みのようなひとだ
近しい痛み。うつくしい なんかでまとめてほしくはない
歌はおわらない ことばは永遠につづきつづけ
何かとても懐かしいものに引っ張られた気持ちにはなったけれど
冬の夕暮れはおそろしいので足早に帰宅。
「新バーテンダーズマニュアル」のみ購入。