七種に生かされてゐる今朝のアラーム

今日は、1日遅れの七草粥から。

むかしから七草粥が好きであった。実家にいた頃は毎年の朝ごはんだったし、一人暮らしを始めてからも暇な大学生の頃にはわざわざ生米から土鍋でお粥を炊いたこともあった。

お正月の残りのお餅の入った雑炊、ということが好きポイントなのだと思っていたけれど、丁寧に菜っ葉を刻んだ、この香りも やはり何とも言えず。と思うのであった。

 

今年は、酒屋さんに頂いた玄米餅と、出汁要素が欲しかったので鶏肉も少し。

浅蜊出汁や帆立出汁と七草の組み合わせもおいしいだろうなぁ、など夢想しながら。

(オリーブオイルとパスタ、というのも良さそうですね。七草ペペロンチーノ。)

 

七草の句を詠みたく、歳時記をめくってみてすきだったもの。

「あをあをと春七草の売れのこり」(高野素十)

今朝の七草セットも、昨日の昼過ぎに安くなっていた最後のひとつであった。よく晴れていて、スーパーの入口のガラス戸からのひかりを受けて、みどりが強いのは 野菜の菜なのか。プラスチックのケースに書かれた「七草セット」の文字なのか。果たして。

 

 

身体は徐々に日常の仕様に回復。

あたまがまだついて行っていないなと本日やっと実感。