名残の空ピザ待ちビールぬるくなり

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パタパタとした2016年も、なんとなく納まり 久しぶりのお休みとなった大晦日は意識的ではないのだけど、なんとも自堕落に。

 

昼過ぎに起きると、主人は朝早くから起きて家のお酒を飲み尽くしていた。

スーパーに買い物に行くのも着替えて外に食べに行くことさえ面倒で

ジャンクの極限、宅配ピザスマホでオーダー。

(電話をするのも面倒)

安心するも束の間、家にビールがなかったので、近所のコンビニまで買い出しに歩く。

(ビールを買いに行くのはふしぎと面倒には思わない)

 

大晦日の空気というのは独特

慌ただしさが全部この日に寄って、最終的にすべて帳消しにされるような

みんなバタバタしているので、すっぴんも昼酒も許される(ように感じる)

 

昼下がりの影。

名残の空とは、大晦日の空をあらわす季語だそう。

こぼれたものはすべて、去年へ置き忘れよう